無償でお金くれる人を探す為にツイッターのアカウント作成
私が経営している会社に新入社員が1人入りした。名前はマリア。フィリピン人の彼女。働いたお金は国に住む両親に仕送りしたいと言って純粋な彼女に私は手助けをしたくて採用しました。彼女は私の言うことはなんでも聞いてくれるし、私が風邪で休むと心配して連絡をくれたり、私が一人暮らしなのでうちに来て料理を作ってくれることもありました。そんな優しい彼女のことを好きになるのことに時間はかかりませんでした。付き合いたいという気持ちにもなりましたが、私の歳は50代。20代の彼女にとってはいいおじさんと思われているだろうと思い、彼女がお金に困っているなら助けようと他の社員には内緒でお小遣いをあげたりしていました。それもあって彼女はより私に近づき、私を誘ってくるような行動をしてくるので理性を保つのが辛い。彼女ももしや私のことが好きなのではと思ってしまうこともありました。
ところが、コロナで経営破綻してしまい社員に給料も払えない状態になってきました。会社を閉める前になんとか貯金を切り崩し社員の給料を払いました。そして、マリアは会社が倒産しても会い続けたいと思い会社が無くなっても一緒にいてほしいと告白をしました。するとマリアは鼻で笑いながら「無償でお金くれる人ならなんでも言うことを聞くけど、お金がない人の言うことなんて聞いて何か意味があるの。」あんなに可愛がっていた彼女にこんなことを言われてショックだった。本当は彼女に対して援助できるお金はまだあるのに、無償でお金くれる人じゃないと嫌って言われ言い返す言葉もありませんでした。
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